ブルーバレンタイン with 食用多肉植物
初めて食しましたがすっぱい。
ホワイトチョコと共に食べたらいける!
ビタミンミネラルが豊富らしい。
そして育てやすいらしい。
いちごのウィスキー漬けと
パクチー唐揚げ&キャベツで近所の公園でプチ花見🌸
---
さて、ブルーバレンタイン見ました。(以下ネタバレ注意)
若いふたりが出会って結婚して倦怠期迎えて離婚する話ですが、(ざっくり)
見たら暗い気持ちになると言われる部類の映画だけど、個人的には結構好きだったな。
映像の感じとかすごい綺麗だし。
過去と現在が交互に流れる中で、かつては情熱的だったふたりが、いつのまにか思いやりが希薄になって相手が「嫌」なことに対してもデリカシーがなくなっていって
価値観の違いみたいなものは最初からあったんだけども、小さなすれ違いや不満が塵積になってどうにもできなくなったという感じ
もーこのふたりはダメだと思う反面、
ギリギリの精神状況の中で支え合ってる姿も垣間見れたりして、
ちょっとしたやりとりや表情がとてもリアルだった。世の中の夫婦もこういった良い面と悪い面のトレードオフで、天秤にかけながら生活しているのかもしれないなぁ。程度は様々だろうけど。
バランスがとれなくなったらもう辛いだろうな。
誰も悪くないんだけど誰も幸せになれなくて(というか不幸になっていて)
子どもの為に、一人親(=離婚)にさせる事を避けたいと思ったり
両親が争う姿を見せたくないから離れたいと思ったりと、
どちらも間違ってないし
どっちかに決めるのむっちゃむずいよなー(TT)
正解なんてないし。
まぁどちらかが「もー無理」てなったらどうしようもないよね。
そうなった気持ちを回復させるのはかなりむずい。
可能なら充分な冷却期間を設けるか、
もう諦めるしかなさそう、、、
世の中の夫婦ってどうしてるんだろう。何十年も続いてる夫婦とかすごいなほんと。
とにかく作品はとても良かった◎
ライアン・ゴズリング素敵◎
倦怠期の夫婦が一緒に見ると気まずくなる可能性もあるけど。新たな気づきがあるかもしれん。
世間とかメディアって表面的には良い事や楽しい事にやや偏って表現される風潮がある気がするんだけど、この映画みたいに奥の方に潜む本当の気持ちとか人間の愚かさとか本質みたいなものに向き合うのって大事だよなと思う。
新鮮な気づきは定期的に感じたいし、今自分の中にはない考えも素直に受け入れられる人間でありたいな。
この映画を見たら今の自分の状況を自然と考えられるかも。自分幸せだし無関係だと感じればそれはそれだけど、「限界だな」と気づいて一歩踏み出せるかもだし「改善しよう」と思える事もあるのかも。
現実はそんな単純な話じゃないかもだけど。でも複数の選択肢があると思い出す事で気持ちが楽になる事もあると思う。