再会 vol.2 再会編
いよいよ元カレと1年半振りの再会..。
直前までの高揚ぶりはえげつなかったし、緊張と期待と不安と決意と欲と理性と、一方で冷静さを保つ自分がいたりと、かなりカオスな状態だった訳ですが、
事前にイメージしていたどれとも異なる再会だった。
とりあえず彼の持っている植物が想像以上の大きさでそれにしか目がいかなかった。
普通に腰丈くらいまである。前は膝丈くらいじゃなかった？！
そんなサイズなの？！
こんな存在感あるなんて。
大事に育てなきゃね。。
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とにかく植物に目を取られて動揺する再会だったけども、、、一旦落ち着いて彼をよく見てみる。
あぁ..久しぶりだー。ロン毛じゃなくなってる。
一旦落ち着くとやばい。
顔見ただけで泣きそうになる自分（笑）
とりあえず荷物受け取りお茶を出してみる。元気だった？みたいなちょっとした会話で涙ぐむ（泣）バレないよう気をつけたが大丈夫だったろうか..
全然変わってなかった。彼自身も、彼を取り巻く空気感も、ふたりで居る時の雰囲気も、変わらない...。
ただし若干警戒はしているようには見える...我が家に上がる時も、あっそっすよねやっぱ上がらないとですよね、と一瞬躊躇してた気がする。
最初は若干緊張しながらも、色々な話をした。
最近ハマったドラマとか
彼のここ1年半の活動の話とか
会社誰が辞めたとか（元同僚なので）
ニートになるから仕事くれと頼まれたりとか
サウナ大ブームになったねとか
そんな話をして、サ道の神回を見よう！という流れからのじゃあ一緒にチーズフォンデュ食そう！という事に。彼の家の中途半端な食材（主にウィンナー）を持って来てもらう事になった。（チャリだと近い。貸出した）
その間チーズフォンデュの準備を進める。
30分程待ってると、彼が戻ってくる。そして彼はまた想像を超えてきた。
驚くべき量の調味料持ってきた。
そうか。彼は料理好きなのだ。そしてしばらく実家に滞在するから調味料は不要なのだ。処分するのも勿体ないのでもらい受ける事にする。
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これらを使い切る頃には、彼を忘れられるかな...
いやしばらく無くならない量...
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結局サ道神回でなく違う番組見たり話したりしながらチーズフォンデュ食べて、オールナイトに備えてアーティストのYouTube見たりして、少し仮眠して、いざ出発。
この時、彼がリュックサックを私の家に置いて行くのを見て、「よし、イベント後の現地解散はない！」と心の中でガッツポーズをする。解散の事はまだ考えなくて済む。（健気...w）
一緒に駅まで歩いて、電車に乗って目的地へ向かう。
はー。たのし。
（はー。でもこの時間がいずれ終わってしまうのが辛い...）
会場到着。
フリーエントランスだったので受付の列に並ぶ。
30分程並んだ頃だろうか、なんだか回りがザワザワしてる。関係者の人が何かをアナウンスしている。
よく聞いてみると、まさかの「キャパに達したので受付終了しました」。ウソでしょ？！
もう...終電ないよ..？
カラオケ行くか、飲み屋に行くか、クラブにでも行くか、タクシーで帰るか、、、
どういう流れだったか思い出せないけど「よるのピクニックしよう！」という事で十数キロ強の道のりを歩いて帰宅する事になった。
二度とないと思う。
家着いたのは明方4時くらい。3時間くらい歩いたのかな。
足は疲れたんだけど全然苦ではなくて、むしろ彼とこのような体験をしている事が嬉しくて楽しかった。
公園に迷い込んで出口が見つけられなかった時も、不安を感じるよりワクワクした。
歩きながら沢山話をした。
話をしないでただ歩くだけの時間も噛み締めて、忘れないと思った。
何話したかな。
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とりあえず衝撃的だったのが、別れてすぐに私が始めたマッチングアプリの婚活が早々に彼にバレていたという話。（ちょっとしかやってなかったのだが、元同僚が発見し彼に報告していたらしい..）
ここ半年は連絡を絶っていたのだが、（我慢していたのだが）私に彼氏ができたと思っていた、という話とか。
彼が、人との関わりゼロ生活送っていたら2週間で人恋しさが限界を迎えてハグ専門風俗に行ったという話とか。
誰かと話したくて相席系居酒屋にひとりで行ったとか。
知り合ったばかりの女の子に「ハグだけさせてくれ、それ以外は何もしないから」と頼んでドン引きされた話とか。
彼は東京でよく褒められたと言っていた。（私含め）自分は大した人間ではないから褒める事ない、と素直に受け入れられない事もあったと言う。
私は彼が周りの人から信頼される理由が分かるし、私自身もすごく信頼してるし感謝している。本当に自分を過小評価してしまうのだな..と思いつつその人生不器用具合が愛おしくも感じた..。
私と別れた事をあらゆる人に突っ込まれたそう。怒られる事が分かっているので会ってない人もいるとか。彼の周りには私のファンが多いらしい（嬉しい）
私の悩み相談も聞いてくれた。ただ耳だけ傾けてくれて、たまに「やべぇな」とリアクションしてくれて、それだけで心が軽くなった。
私はたまに「この悩みを彼に相談したら何て言うかな」と想像したけど、想像してたよりも客観的でだけど優しくて、やっぱりいいなと思ってしまった。
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そんなこんなで彼の家に到着した。でも鍵は我が家に置いてきたリュックの中だった。回らない頭で相談した結果、私が彼のマウンテンバイクを借りて一度我が家に帰って、2人乗りできる私のチャリに乗り換えて彼を迎えに行く事に。後から思えばなんだこの案。
真夜中にチャリめっちゃ漕いだ。何やってるんだろうね。でも夜風はめちゃめちゃ気持ちよかった。早く彼を迎えに行かないと！という一心で、数十キロ歩いたとは思えない足の軽さでチャリ漕いだ。
中間地点で再び合流して、彼を乗せて我が家へ向かう。
そして我が家に着いた。
今日1日で色々な事があった。
彼と一緒に過ごす時間が掛け替えなさすぎて心は元気だったけど、流石に歩き通しで身体は疲れていたと思われる。
我が家に着いたらこの日は浸る事もないまま、別々の布団ですぐに寝た。
つづく
再会 vol.1 直前編
自分に多くの影響を与えてくれた元カレが東京を離れる事が発覚し、最後にご飯でもとコンタクトをとり「連絡する」と言われて約10日。
連絡来ないので、これはもう会えないパターンかな、会わない方がいいとのかもなと考えつつ、
半ば諦めかけた頃連絡がありそこからさらに10日後に会える事になった。三連休だ。
会わない方がいいのかも、、なんてとんでもない、会う一択！
1年半振りの再会。楽しみだしソワソワするし、でもこれが本当に最後かもしれないと思うとこの日を迎えるのが怖い気持ちもあり。
とりあえず会う前から「解散後のダメージ」は強く懸念していた。会ってる時は嬉しくて楽しくて仕方ないだろうが、解散後は寂しさと悲しみとツラミで廃人のようになるだろうな...と。分かってる。でも会えるなら絶対会いたいから仕方ない。
とりあえず「バチェラー」2話分見てない回があるから、解散後はバチェラー見て気を紛らわすしかない、、
会えると分かってからの10日間の記憶が定かではないが、とりあえずソワソワしていて心ここに在らずだったと思う。ちなみにその間イケメンとデートというビッグイベントもあったのだが、、元カレとの再会の方が最重要事項として上回ってしまった。イケメンとどうにかなる可能性は最初から低いが、低い中でも自分からグイグイいかないと、奇跡が起こるわけない。でもイケメンにグイグイいくモチベーションが生まれなかった。イケメンとのデートなんて二度とないかもしれない。後に後悔するかもしれないが仕方ない。
そして当日。
台風直撃など色々あり、最終的にオールナイトイベントに一緒に行く事に。（オールは体力的に厳しいがそれ以上に熱いイベントだった）
その前に、彼の引っ越しに伴いいくつかの植物や物を受け取る事になっていたので彼が荷物を持って我が家にやってくる事になった。
とりあえずハウスダストの彼が体調崩さないよう掃除は既に念入りにしてたが最終チェックをしたり、ラグ干したりした。その後は箸置きの位置無意味に動かしたり物の配置変えてみたりとにかく落ち着かない。
貰い物で未使用のチーズフォンデュセットあったから、チーズフォンデュする事を提案していた。下準備はとっくに終わっていたが何度もチェックした。
遅めのランチでチーズフォンデュかな？と期待して連絡を待ってるが来ない。遅めの昼時が過ぎても連絡が来ない。15時頃にようやく、日暮れくらいには行くという連絡が来た。日の入何時だっ？！と調べたら18時くらい。おっそ！と思った。
あと3時間、時間が空きすぎている。心臓がもたない。よし、手紙でも書いて気持ちを落ち着けよう、最悪渡さなくてもいいや。という事で手紙を書き始めた。
と思ったら書き終える前に、もうすぐ着くという連絡が。まだ16時くらいなのに！！ちょ待って！！早い！！日暮れ頃って言ったじゃん！！手紙のラストは走り書きでまとめてバス停まで迎えに行く。
（↑全然関係ない時の夕暮れ写真）
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なんだこの感覚は。こんな何でもない事が、相手が彼というだけで不安になったり楽しくなったり浮き沈みがすごい。感情ってすごいね。不思議だね。
見た目はいつもと変わらないし目に見えなくても、脳内はフル回転でドーパミンやらアドレナリンやらが急増したり激減したり大忙しだったんだろうな。
こんなに気持ちが高ぶるのはそうない。緊張感がすごい。手に汗握るとはこの事か...
今後の展開がどうなるのかは分からない。
けどひとつだけ絶対に守りたい事としては、醜態は晒してはならない。決して、、、。
この先、彼の中の私は良い思い出として残ってほしいからね。
そしていよいよ再会...。
つづく
元カレ帰省によるダメージ
元カレがもうすぐ地元に帰るらしい。
別れて1年4ヶ月、連絡を絶ってから半年。
結構ショックを受けている。
家がそこそこ近いから、そのうち偶然会うと思ってたし、むしろ...無意識に面影を探してた自分がいる。
とある活動の広報してたから、Twitterで彼の存在は確認できてた。地元帰るから活動も終える様子。
偶然遭遇する可能性も失って、存在を確認するルートも失う。どうしよう、すごく辛い。むしろ怖い。
婚活したり、良さそうな人作ってみたり、彼との連絡絶ったりしたけど、やっぱりまだ好きだったのかもな。泣けてくるよ...
彼の写真データ全部捨てたと思ってたけど、捨てそびれてるの発見。ちょっと見返す。動画まであるわ。懐かしい。
やばいなー。彼の麻薬効果は健在でしたか。厄介だねえ。何度も諦めようとして、苦しんで、なのに気づけば何とかならないかと考えてる。
凪のお暇こないだ最終回だったけど、最初の頃のゴンさん的な、魅力が溢れる危険なおじさん。（女っ気はないけど自由人、という種類の）
凪ちゃんは流されなかったよね。カッコよかったな。
1年半前に、このままではいけないと自分にムチ打った。結婚するか別れるかどちらかにしてくれと、結果は分かってたのに自分で終止符のきっかけ作った。
私の事は好き、でも結婚という儀式はどうしてもしたくないという彼。プライオリティは断然後者だったけど、距離を置くことで、彼に変化が現れてくれる事を祈ってた。今思い返せば、終止符というよりは長期戦の勝負に出た、という方が近いかな。
だからこそ、今回の帰省が本当のさよならの感覚なのかもしれない。
沢山婚活して、条件がいい人いっぱいいた。けど、どうしても心の中に彼がいたと思う。
RADWIMPSの me me she じゃないけど、私の中に彼のDNAはもう確実に存在してる。
切り離す事はできないし、抱えながらやっていくしかしょうがないんです。
やってくれましたね。勝ち逃げですか。ずるいです。
ーー
半年振りに連絡とった。東京離れるのかと。
最後に会おうと伝えてみた。
連絡すると言われた。
会えるか分からない。会わないかもしれない。
もし会えたら、私はどうしたいんだろう？
ちょっと選択肢洗い出してみる。
・遠恋の提案をする
・半年くらいウチで住む事を提案する（用事は来年度以降らしく半年は実家でのんびりする様子）
・Twitterの個人アカ教えてもらう。友だちとしてこれからもよろしくと伝える
・東京の元カノ代表として、最後の晩餐を楽しむ
どうしましょうかね。
会ったら別れがエグ辛いだろうな。解散した後泣くだろうな。号泣かもな。いや以外と大丈夫かな。どうだろ。
遠恋なんてのは、意味ないだろうな。将来約束するような人でもあるまいし。何のために足枷付け合うのか意味分からんよな。会える距離じゃないとすぐにダメになる。
半年一緒に住んだら、また別れのツラみ味わうことになるだろうな。半年だけ麻薬解禁して、それ以降は現状復帰するのにもう半年くらいかかるんだきっと。最高の幸せと絶望をもう一度味わうことになる。そして年齢は重なる。
友だちは無難かな。心臓の負担が一番少ない。でも友だちになるには、会う時決して好きの感情出しちゃいけない気がする。
元カノとして潔く散るのはキレイな終わり方だな。でも相当な覚悟と勇気が必要だ。最後に未練タラタラの印象を与える訳にはいかないから。最後である事受け入れる覚悟、私にあるかな。考えるだけで心臓痛い。
会えないかもしれないけどね。そしたら、選択の余地なく散るしかないね。
昨夜は久々に、ほとんど眠れませんでしたわ。普段は快眠オバケなのに。今日は友人の結婚式があるのに。
ーー
ここまで書いたのは、ぜーんぶ自分の希望。本当に一番優先したい事は、彼を苦しませない事。（苦しまずに一緒にいれるのが最高）
度々、私の為に結婚しようか考えてくれた。結婚儀式反対派なのに。悩み過ぎて体調崩してた。（うう..）
ちなみに私と別れてからは体調崩してないと言っていた。それ聞いたのが半年前、そこから連絡断ったんだけど、彼を苦しませたくはない、というのと同時に自分自身少しだけ吹っ切れたというのもある。
前に言ってたな。彼自身は透明の水で、私と話してるといろんな色に染まっていくと。それがとても怖い。でも楽しくもあるのだと。
キャベツのあの球形は品質改良されてるって話をされた時、
私は、球形は不作扱いだったのが今では皆んなに求められるようになって良かった、と言った。
彼は、人の手によって形を変えられて可哀想だと思ってたらしく、私の考え方に驚いてた。彼の考え方優しいな、本当に好きだなと思って、その時の事印象に残ってる。
どっちがマイノリティな発想だとかは問題ではなくて、お互い違う考え方の時も新鮮な気持ちで受け入れ合える関係性があって、それはとても幸せな事だったなと。
ーー
もし会えたらどうするかとか、今決めるのアホらしくなってきた。今の彼と向き合って、自分がどうしたいのかその時決める。
婚活通して気づいた。条件や状況を逆算してロジカルに着実に進めるやり方は素晴らしいと思うんだけど、事パートナー探しに関しては私はそのやり方性に合わない。条件がいくらよくても、どうしても気持ちを置いてけぼりにできない。
ひとつはっきりした。私の最終目標は結婚して子ども産む事なのは変わらないんだけど、自分が納得して選んだ人がこの先現れないなら、一生独りで過ごす。当たり前なんだけど、改めて。
変わってないように見えて変わった、というか決意。
結婚する事より、心から愛せるパートナーを見つける事を優先する。
その延長線上で結婚できたり子ども産めたらラッキー、くらいに考えよう。
もっと早く気づいていたら、、彼とは別れなくて済んだのに。いや、別れたから気づいたのかな。
彼と奇跡が起きても、彼とはやはりダメでも、今回の気づきは決して無駄じゃないと思う。というか無駄にしない！
他人の目なんて気にしないで、納得する選択をして生きていこう。イバラの道かもしれないけど。
頑張れ！自分で自分を応援するしかない（笑）
イケメンの存在価値の尊さに気づく
何も期待していなかった飲み会で、
どストライクイケメンと、
出会った....！
遅れてやってきた彼を見た瞬間、私はこう思った。「ラッキー！！」と。こんなカッコいい人来るとは思わなかった。（幹事に失礼..！）
何とか仲良くなりたくてさりげなく近寄って雰囲気を探ったところ、性格は優しくて穏やかとみた。そして髭の向こう側（？）の目が優しくて笑顔がめちゃ可愛い（キュン死）
連絡先もちろん聞いた。絶対この機会を逃すまいと前のめりに聞いた。
その日から数日、細々と連絡を取り続けた。それはもう、最高に幸せな時間。。
イケメンの存在価値エグいわ。。
こんなに幸せな気持ちにしてくれるなんて、ありがとう。
幸せもつかの間、大空回りしてやり取り終了してしまいました（泣）あぁあバカー（泣）ついでに穴があったら入りたいー！（泣）
彼女、いるの？と聞いたところ、いない、いたら飲み歩かない、との返事がきて、何故か私は舞い上がって、「信じられない、あなたは独身女性の希望の星です！」と連絡したら途絶えた（笑）
恥ずかしすぎる終わり方（笑）
なんだよ希望の星って（笑）
あー幸せな日々が終わった。まぁ、イケメンとどうにかなるなんて無理な話だね。夢見させてくれてありがとうイケメン。楽しかったよ。
ーー
それと時同じくして、友だちが人紹介してくれる事になった。（！）
趣味は読者、ランニング、Netflix鑑賞。頭がよい、高給取り。うーん良さそうに思える。
さっそく先日会ってきました！見た目や雰囲気は、全く好みのタイプではない。ファーストインプレッションは、この残暑にジャケット着てて、暑くないんか？という疑問だった。しかしとても優しく話のキャッチボールもしっかりできる。友だち夫婦も同席していたが、信頼関係も構築されている模様。
なるほど、友だちがオススメする理由がよく分かる。
だが、なのだが、、なんだろう、1mmもトキメキ的なモノがない、、会話それなりに弾むけど心から楽しめてない、、
友だち夫婦帰宅してしばらくしてラストオーダー。二次会行こうと誘われた時、どちらかといえば本当は帰りたかった、、
こんな言い方良くないが「結婚」を意識するとすれば、いわゆる「優良物件」なのだろう。
仲介してくれた友人は日頃から私の将来についてよく面白がって笑いに（心配）してくれる。うまくいけばいいと、冗談半分でやや期待してると思う。いつもの感覚で「ちょっと違った」程度では断り難い。
飲み会の翌日も翌々日も、なんだか無性に疲れ果てて何も出来なくなる自分がいた。（単純にヒマだったのもあるが）
無気力でぼんやりした感覚の中で、こんな風に罪悪感と疲労のダブルパンチ喰らうくらいならもう誰にも紹介してもらわない方がいいと思った。
何を目的にするのか...それが明確で無かったからこの疲労は自分の責任が大きい。
結婚相手を探してるのか
恋愛相手を探してるのか
あーでもどっちも捨てがたい（泣）どっちの要素もある人がいい、、100:0しかないの？そんな事ないよね、、皆んな100:0しかない風に言って脅しがちだけど、信じたくない、、信じない（決意）
条件だけ良い相手と結婚しても、私はおそらく自爆すると思う。満たされず他に楽しい事見つけたくなって、最悪の結果不倫に走ってしまうかもしれない。そんなの嫌だ...
仮面夫婦もイヤだ...
せめて、せめて3割でもいい。恋愛要素がほしい...！いずれ薄まるとしても、最初の数年だけだとしても..！
多分、紹介の方は、1割あるかないか、、かな。。
イケメンさんの存在があったから余計に相対化された気がする。イケメンさんは9割と言っていいだろう。
もう少し客観的に自分の望みを可視化してみよう。
恋愛相手に求めているものは何か。
・コミュニケーションにより幸せホルモンのセロトニンを発生させてくれる
・見た目が好き
・性格が好き、フィーリングが合う
・何かしら自分にとってのツボがあり惹かれる要素がある人
・新たな価値観や知らない事を教えてくれる
（全体通して体裁はどうでもいい）
結婚相手に求めているものは何か。
・同じような金銭感覚
・同じような家族構成を希望してる
・働いている人、この先も何とか働いていけそうな人
・優しい人
・話し合いができる人（頭がいいとなお良し）
（1項目2点、20点満点、9点と10点の間に川のイメージで作成）
改めて、全部は無理でも多少はどちらの要素も必要だと思う。欲張りだろうか。
ーー
そんな中、イケメンさんから連絡が（！）
マメでない事を詫びている...
また夢を見させてくれるの..？
続く
（続くのか？）
ーー
今回のイケメンさんとの出会いにより、世の中のイケメンに対しての愛情がより深まった。
このイケメンさんとの出会い以降に、会社のイケメン（彼女有）と通路ですれ違うだけで、あ〜今日もカッコいい！（きゅん！）と幸せを感じさせてくれてる事に気づいた。これは..すごい事だ。この事実に、今までちゃんと意識を向けていなかった。気づいてなかった。
存在するだけで他人を幸せな気持ちにする事ができるって、最強だわ...
ありがとうイケメン達、生まれてきてくれて。これかも人々の癒しでいてください。
消化試合合コン（年下）
この日ほど開始前に憂鬱だった合コンはない。
前回書いたバツイチ子持ちの事しか考えられない状況で、バツイチ子持ちの住んでる地域と開催地が近いし、バツイチ子持ちと他の男の人を試しに見比べるか、くらいの気持ちでうっかり行くと言ってしまった。
でもその日、夏バテなのか恐ろしく体がだるかった。寝ても治らず、熱計ったら37.6の熱があった。
開始は18時で、昼過ぎ頃からずっと行くか行かないか考えてて、結局出発するまで悩んでいた。とりあえずダルいから寝る→起きてどうしようか悩む→結論でずにまた寝る→起きて悩む、を繰り返した。
夕方頃、今更このタイミングで欠席連絡するのは大人としてないよなと思う。
でも本当に体ダルい、しかも全然乗り気でない、でもこのタイミングで欠席というのは人として、、とまたグルグル考える。気づけば出発時刻に。
大人として、、とギリギリのところで家を出る事を決める。
結局駅に向かう時も、電車に乗ってる時も、乗り換えする時も、今ならまだ引き返せるかも、、いや、流石に、、いやでも、、と考えてた。恐ろしく優柔不断だ。
行きたくなさ過ぎて気持ち悪くなってきた。けど何故か「今の出会い運アップしてそうなモードを途切らせると良くない」という気がした。
前に、三兎追うの躊躇したら全ての可能性を失った、あの時の教訓。バツイチ子持ちの事もあり今は流れが来ている。
今日つまらなかったら、二度と合コン行かなければいい。人生最後の合コンだ。
誘ってくれた人は婚活で知り合った女性で、あまり今会の情報を聞き出せず。先方の職業、店と時間しか知らない状態で向かった。女性の事も、別によく知らない。多分悪い人ではなさそうくらい。（よく行ったな）
店に着いて、どうやら今日は全員で4人という事が分かった。
職業聞いてなんとなく、おじさんかな〜と思っていたが、予想外の年下だった。
3こ下くらい。連れの子はさらに若くて
6こも下だった。なんかゴメンねという気持ちに。
でもなんだろう。最近若い男の子かわいく思うこと多い（笑）人によるかもだけど、今日の子たち考え方しっかりしてたし、楽しかった。お会計かなり多めに払ってくれたのはびっくりした。
やれ若者はどーのおじさんはこれだからどーのこーのと言いがちだけど、年って当てにならないというか、もう人によるよね。固定概念に囚われないよう柔軟でありたいわ。
あっという間に時間は過ぎてお開きに。体調悪いのすっかり忘れたよ、あんなに悩んだのに。行ってよかった。ありがとう！
後日6こ下の子が別途お誘いしてくれたけど、たまたま用事があってお断りしました。
6こ下の男の子って結構な差だと思ったけど、先方はあまり躊躇ない感じだった。年上に興味が湧く時期なのかしら、、もう会わないかもしれないけど、とにかく行って良かったです。
また活動始めようかなー
おわり
友人の紹介、その後の展開の仕方が分からない
先日学生時代の友人に、男の人を紹介してもらった。
趣味が合いそうな人いるけど会ってみないか、バツイチ子持ちだが、とても感じがよくて自身も一時期いいなと思っていた、もし興味あれば彼女いないか聞いてみる、先方も前向きなら飲みの場をセッティングする、と。
友人は先日既婚者になった。私は一生結婚できないかもしれない、と話したから心配してくれたと思われる。
詳細を聞いてみると確かに趣味が合いそうだったので紹介してもらう事にした。
そして先日会ってきた。
感想は、
めっっちゃ好印象やん！！もっと仲良くなりたい！どうしよう！！という状況です。
好印象だったポイントは下記です。
清潔感ある身だしなみ◯
穏やかな口調◯
優しい&ちょうどいい心遣い。店入る時とか店探す時とか話の振り方とか、こちらの様子を適度に伺ってくれるけど気を遣い過ぎない◎
たまに突っ込んでくれる楽しい◎
友人が愚痴こぼしても一緒に悪く言わずただ共感をしている姿勢◯
自ら無宗教であることをさらっと明かす◎
若干元中二病患者というかオタクっぽいというかサブカル好きなところ◯
論理的な考え方で仕事できそう◯
注文は量、質共にちょうどいいチョイス◯
基本的に輪を乱さないスタンスだが趣味の話する時興奮気味になってるところ萌え◯
笑顔がかわいい◯
盗撮してて（←）それに気づいた時の驚きからの照れからの髪型直す仕草かわいいかった◯
お酒弱いそうで一杯で顔赤くなってたかわいい◯
メガネ（ただのメガネフェチ）◎
久々のヒットきた、、！（数時間しか会ってないのに既にちょっと好きになってる）
でもここからが問題です。どうやって仲良くなればいいの？！
私は過去に、自分から一方的に惚れた相手と成功したパターンはほとんどありません、、撃沈してきました。ましてや紹介、どうすればいいのやら。
ちなみに私が過去異性の友人に言われてきた言葉↓
・本当に色気がないよね、すごい強みだよ、褒めてるよ
・君の魅力はスルメのように良さが分かるのに時間が掛かる。1日じゃ厳しいね、すぐ寄ってくるやつは下心があると思った方がいい
・まじで好みのタイプじゃない
こんな感じだから突然色気出そうとすると不自然になるのかしら。
ネットでも調べてみた。まとめるとこんな感じ。
・女性から連絡もらっても悪い気しない男がほとんど
・ただし男から連絡こない時点で興味持たれていない状態
・男は追いかけたい生き物だから展開は難しい
無理やん(；ω；)
でも、数日悩んだがダメ元で連絡する事にした。私にはのんびり構えている時間などないから、、脈がないならむしろ早めに玉砕して可能性を消した方が長い目で見ればよいだろう。
3パターンくらい考えた。
1.好印象だったのでもう一度飲みませんか、どストレートに好意を伝える作戦
2.会社の福利厚生でこんな良いものありますよ、（しかも先方のかなり興味ある分野）で私と知り合っておくと物理的メリットあるのをチラ見せする作戦
3.友人含めむグループLINEで、次はここに行きたい、と投下し友だちの体でじわじわ仲良くなる作戦
悩んだ結果、「2.物理的メリットをチラ見せする作戦」でいくことにした。
案の定、テンション高めの返事がきた。嬉しい、、！ただ、感謝と尊敬のまなざしを向けられて、やり取りは終了した。
あれ？！終了してしまった！！これじゃなかった？？(；ω；)
ここから先どうすればいいんだ、、？
今から1か3をやってみるか？
分からない、、
絶望だわ、、
この人は止めておきなさい、という天からの御達しなの、、？
確かに人に相談すると、バツイチ子持ちは止めた方がいいという意見が多い。養育費払ってるだろうし、財産分与でややこしいし、元妻の存在が今後もつきまとうなど。
紹介される時はあまり気にしていなかったが、そしてお金や環境が全てではないが、言われてみると確かにお金も環境も大事である事は間違いない、、
もっと大事にすべき部分があると信じたいが、、
話は戻って、そもそも先方の興味がゼロ、展開の可能性ゼロもあり得るが、「1」のアクション起こしてから散りたいと思います。
なお、友人に相談したら「1」ストレート一択だろうとの事。「2」メリットチラ見せは、ただの便利な友だち一直線だと。今は中途半端で友だちレーンで進みかけてるが、恋愛レーンに早いとこ切り替えろとの事。
勉強になります。。
充実畑レンタル生活
近所に畑を借りてもうすぐ1年。
もうすぐ契約満了なのが惜しいけど、とても良かったので振り返ってみる。3㎡とかなり小さい区画だけど、十分楽しめましたよ。ちなみに無農薬。
最初は雑草すごかったけど写真撮り忘れた！途中経過↓
草刈り終了後
ウネを立てて
マルチを張る
ミニトマト、オクラ、枝豆、パクチー、サラダ菜、ラディッシュを植えました。キュウリは植付けのタイミング合わず。共有区画の植付け済キュウリの所有権をもらった。
これは初めての収穫かな！サラダ菜、キュウリ。ナスとピーマンは畑のおじさんにもらった。
大好きなミニトマト、初めての収穫！
これはまた別日。キュウリがとにかく豊作。
毎週とにかくキュウリが獲れる。
しかも大きい。土日しか畑行けないけど、1週間でおばけキュウリ数本できます。
顔作ってみた。
大量のキュウリをさばく日々。ラタトゥイユ作りまくった。料理という料理にキュウリを入れた。あとは謎の創作料理も作った。せっかく育ったキュウリたちを腐らせるわけにはいかない！試行錯誤しながらひたすら食べた。あんなにキュウリを食べる日々はもうないだろう。キュウリというかもはやズッキーニ。
夏野菜は、キュウリ以外は大量収穫なかった。植付けの時期って大事だね。あとタネ深く埋めすぎたね。分かってなかったーもったいなかったー
この辺から秋。小松菜、春菊、サニーレタスなど、葉野菜は育てやすいね。小松菜や春菊は冷凍してかなり活躍してくれるし重宝。うどんのちょっとしたアクセントにしたりね。春菊は脇芽がすごくてめちゃ収穫できた。鍋で大活躍しました。
左下は茎ブロッコリーとキャベツ。茎ブロッコリーはとても楽しませてもらいました！にょきにょき生えてくるんだよね、また育てたいな。サイズ的にベランダでは厳しいかなー
キャベツ、青虫被害最小限にとどめた。かなり大きくて立派なキャベツでした！
キャベツのミルフィーユ鍋やポトフになりました。（豚肉少なっ）
間引いた大根で顔作ってみる。
大根、かなり立派に育ったよ。頑張って土耕した甲斐があったね！石に当たると二股になるらしいけど、全部無事だった。
すぐ顔作る
青首大根
おでんや味噌田楽になりました。
これは黒キャベツ。またの名をカーボロネロ。炒めていただきましたー
さて。年明けくらいから徐々に土をリセットします。春菊ありがとう。カブも立派に育ってくれました。
ちょっとだけたったけど、、ほうれん草にサニーレタス。摘ませていただきました
そして茎ブロッコリー先生、楽しませてくれてありがとう！
イチゴ除いて寒起こし完了。冬の間に、来年に向けた土作りをするのです。土掘り起こして、冷たい雨風にさらしてリフレッシュさせる。これをやるだけで次のシーズンの収穫量が変わるそうですよ。
しばらく収穫はお預け
イチゴは10月に植えて
5月、ようやく実をつけた。半年以上大事にしてきたから嬉しかったー小さくて形は歪だけど、めっちゃ甘くて美味しい。
春めいてきたら葉野菜植えて、一ヶ月くらいで赤水菜、ラディッシュ、サニーレタスを収穫。
ラディッシュ間引き忘れたら大変な事になってた
ラディッシュいっぱい。同じ大きさは一つもないよ。スーパーに売ってる野菜って丁寧に作られてるのね
この1年弱、畑を通じて良い変化があったな。
食材をダメにする、という事が無くなった。自分で育てた野菜だけでなく、スーパーで買ったあらゆる食材も。作る手間を知ると、食材を大事にする事ができる！単価高くても、消費できる範囲で購入するようになった。
自炊をするようになった。冷凍保存したり常備菜を作ったり、野菜の色んな活用方法を知った。
初歩的な事も多いけど、今までそれだけ向き合ってこなかったという事、、。
虫除け網が台風の影響でポッカリ穴空いてて、バッタが入り込んで野菜食べられてた。（バッタはめっちゃ野菜食べる）虫は大大大の苦手で、触るのはもちろん無理だし見るのも同じ空間にいるのも嫌なだったはずのに、野菜を守るためにバッタ掴んで区画の外に放り投げる、という事ができました。軍手越しだけど。「私の野菜に触るな、、！」という気持ちしかなかった。自分でも驚いた。大事な物を守る為なら虫掴めるんだなと思った。
畑レンタルしてなかったら、土日一歩も外に出ない週末あっただろうな。
ただ、、会社経営の畑はちょっと高かった！市町村の運営している畑に切り替えよう〜と思ったら抽選に外れた、、
もうすぐ畑通えなくなるけど、今後はプランターで野菜育ててみようと思っている。
ダメだったらまた借りようと思う。
ありがとう畑！
ありがとう野菜！
